さて、ガイドブック入手により全てのカードが出揃いました。恒例のnotice(注目)30やります(^o^)/ちなみに今回からTOP10もやります。

まずはレアから。

1st 原初の彼方、つぶやき林

何度も言って来ました。土地はマジックの基本です。ただ、ローウィンを補完する出方では無かったのが興味深い。次のセットではどうなるのか注目である。

2nd カメレオンの巨像

何処からどう見てもオカシイ事しか書かれていない。ロクソドンの戦鎚を装備した後の事とか考えたくも無い。頑張って秋までに4枚集めたい物だなぁ。

3rd 秀でた隊長

やってる事は要はマナブーストだ。コスト無しでカードが使えるって事なんだから。1ターン目に鳥かエルフ、2ターン目にこれを出して3ターン目に殴ってカメレオン出してパンプで計10点。そんなデッキを組むつもり。ちなみに兵士は他にもヨツンの兵卒や思考の糸の三人衆などデカいのも揃っており、また、多相は全て対象なのでこのクリーチャーはマスト除去だろう。

4th 苦花

今は亡きファイレクシアの闘技場とは真逆の存在。あっちはコントロール向けだったが、こっちはウィニー向け。ライフ損失はロクソドンの戦鎚があるのでペナルティーは軽いと見れる。サイズ面が欲しいなら不吉の月で。また、ならず者徘徊デッキでも十分主砲として務まるだろう。

5th 思考の泉、思考の粉砕

強さは無論歴史が証明している訳だが、強力なマナエンジンが必要。はびこりガラクならいっぱいマナ出せるし、フルタップがキツいなら種子生まれの詩神で何とかなるかもしれない。つまり、今は緑と組むのがもっとも使いやすそうである。

6th 変わり谷

またしてもミシュラランドの新種が登場。青使いの悲鳴が聞こえてきそうだ。サイズが増えないのでこれまで以上にショックやタール火に出番が増えそうである。

7th ヴェンディリオン三人衆

対象はどっちにするんだろうか?恐らくはその効果よりも3マナパワー3で瞬速フェアリーと言う事が評価されるんではないかと思われる。伝説なので複数並ばないのが痛い。

8th タイタンの復讐

今のビッグマナによく合いそうなカード。そういった事もあるし、やはりはびこりの出番じゃないのか?

9th 傷刃の精鋭

暗殺者って書かれたカードが少ないが、名も無き転置をハーコンとは違った形で再利用する。2マナのエルフとしては十分な強さだと思う。流石は精鋭。

10th 目覚ましヒバリ

パワー2以下ってなんか嬉しい奴いたかなと軽く脳内検索したら熟考漂いが弾き出された。つまりはそういう事だ。また、グレイブディガーも仕込んどくとトンでもない事が出来そうだ。もちろん何度も使い回したいなら突風粉の魔道士もお忘れなく。

!? 田舎の破壊者

パッと思い付いたやり方はこれと猿人の指導霊と炎の儀式以外は土地ってデッキならうまくすれば2キル出来る。チャレンジャー求ム。

次はアンコモン

1st 外套と短剣

何がヤバいって被覆が激ヤバい。軽く考えてみても2ターン目にこれ出して3ターン目にやっかい児やウーナのうろつく者、ヴェンディリオン三人衆などに付いたらほぼジ、エンド。無論普通に装備も出来る訳で、その場合も被覆が活躍する訳だ。被覆を持ったタルモとか被覆を持ったメドウグレインの騎士とかは想像したくない。必ず最低でもサイドにはアーティファクト除去は必須である。ロクソドンの戦鎚とは違った意味で最高級の装備品である。

2nd 黒曜石の戦斧

1stが明らかにオカシイので目立たないが、こちらもかなりのヤバい作り。戦士はエルフや巨人に多く、それらで組めばヤヴィマヤの火の様な動きになる。是非とも豪碗のブライオンに持たせたい逸品である。……でもそれなら外套と短剣の方が強いってのは禁句ね。

3rd 膨らむ勇気

恐らくは補強の中で実戦に使われそうなのはこれかなと。ただし補強はサイクリングでは無いのでカードは引けない。トロールの苦行者のサイズ面を解消する良いカードである。

4th 霊感スプライト

「アンタップする」がどの程度発動するか分からないが、取りあえずはルーターなのでリアニメート系に新たな選択肢が加わったという事で。瞬速という所がデカい。

5th ウーナの黒近衛

こいつの後に出て来る奴がスペクターに。こいつ自身も補強すればなお良い。そして外套と短剣があれば……

6th 恨み唸り

新しい火炎舌のカヴー?3マナで6点は破格なのでまぁ序盤に相当デカい奴が出る環境なら、かな。

7th 無し生み

突風粉の魔道士の良い御供その1。ハメパターンに持ち込めるかもしれない。土地も出来ればなお良かったが、R&Dに先に読まれちまったらしいな。

8th 優雅な猶予、混迷の挽回

どっちもやってる事はクリーチャーの保護だ。優雅な猶予はCIP能力も再利用する点でブリンクに似ている。環境が除去祭りなら、きっと良い活躍を見せるだろう。

9th 頭殴り

徘徊その1。手札破壊は特にウィニー系が重視する要素なのでこれは非常に納得するカードである。ウーナのうろつくものがますます活躍するのは想像に難くない。
10th 草原恵み

突風粉の魔道士の良い御供その2。素のサイズも割りと良く、使い勝手は悪くなさそう。

!? 主の戦術家

対象は限定されているものの、こいつも1マナとは思えない強さである。カメレオンが如何にヤバいかが分かるってモンである。

最後にコモン。

1st 否認

霊魂放逐を逆転してみました。……おかげで対象が異常に広い。どちらかと言えば対コントロールで役に立つ能力なのでクロックパーミ系が採用する可能性が極めて高い。フルパーミ系は取りあえずはサイドに用意して様子を見るだろう。そしてこのカードがコモンに用意されたと言う事実は、何故思考囲いはレアなんだと言う抗議のメールが殺到した結果だと個人的には睨んでいる。思考囲い、忘却の輪、否認。この3種はアンコモンでも全く問題無いって(-.-;)

2nd 旗騎士シリーズ

昔で言う使い魔シリーズと同じ。緑以外でマナブースト出来る環境は結構ヤバい現象をもたらした過去がある。今回はどうなるのか注目である。

3rd ファーティリド

目茶苦茶マナは掛かるが、序盤から一気に土地を伸ばせる可能性がある。問題はやはり殴りたいのか土地を伸ばしたいのかのジレンマだ。役割はハッキリさせて置くのが成功への鍵だ。

4th 掛け鍵のフェアリー

徘徊その2。かなり強力な1枚。こうなるとどれだけ序盤にフェアリーかならず者で攻撃を通せるかが焦点となりそうだ。コショウ煙も構築で使われる時が来たか?

5th 欠片の飛来

コストは高いが、まぁしょうがない。如何に稲妻が強かったかって事よね。ゲームが終わるなら土地の1枚や2枚要らないので、恐らくは赤単向け。

6th 欠片盗み

徘徊その3。クリーチャーに打てないのがどう響くか。徘徊出来れば強いのでキッチリ狙おう。

7th 幻触落とし

壊さないで対処するのは色々分かりにくい利点があるものだ。その分かりにくい利点が欲しくなったら、きっと手を伸ばす事だろう。

8th 石ころ川の群れ長

能力的にはレアでもおかしくなさそうなんだが、レアにはトンでもないカードがごろごろしているのでこれがとても地味に見えるのがこのセットの怖い所である。秘密を溺れさせたら世界一。

9th トゲだらけのボガート

恐らく徘徊デッキのキーカードに成り得そうなカード。出来れば1発でも攻撃を通したくは無いという事から、とても1マナとは思えない活躍を見せるかもしれない。

10th ブレンタンの爆撃手

補強の中ではかなり使いやすい1枚。あまり召喚する事は無さそうだ。

!? 太陽弾けのシャーマン

例えば墓地に10枚前後のエレメンタルを仕込んでから打てば10点前後。こりゃナルコブリッジの新しいパターンに成り得るか?エクテン環境に一寸注目したい。

こんな処かな。明日はTOP10と番外編をやります。

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