さて、これから10回に渡りアラーラ入りの新デッキ構想案を書いていこうと思います。駄文ですが、何かの参考になれば幸いです。

さて、記念すべき第1回目は"賛美"である。賛美の強さはリミテッドですでに経験した方もいるだろう。一昔前の武士道とは違い、ブロックもしてないのにいきなりサイズが上がってダメージが増える。トランプルや回避能力持ちがいるだけでダメージレースが有利になるというものだ。
しかも賛美は累積するので、賛美持ちが群れるだけ効果が上がる。
しかし、ここにジレンマが仕込まれている。賛美は大抵クリーチャーが持っており、群れたとしても1体で殴らないと意味がない。しかもクリーチャーを大展開すれば全体除去のいい的になる。この事から、賛美はリミテッド向けの能力と位置づけられた。
しかし、1枚だけその観念を覆しているカードがある。

天使の祝祷がそれだ。

このカードは数ある賛美カードの中でもエンチャントである。つまり複数貼っても全体除去の影響を受けづらい(これからの光の大嵐、引き裂く突風、災いの砂時計、質素な命令次第であるが)。その上クリーチャーをそれほど展開しないという事は、自ら神の怒りを撃てるという事に他ならない。そして神の怒りの影響を受けない土地クリーチャーで殴ると……お!?てな訳でこんなデッキが出来た。

Ver 1 白緑青賛美

ロクソドンの戦修道士 4
冷静な天使 3
戦誉れの天使 3
不屈の自然 4
精神石 3
バントのオベリスク 3
バントの魔除け 4
神の怒り 4
天使の祝祷 4
反目殺しの評決 2
森 6
平地 4
島 2
海辺の城塞 4
樹上の村 4
変わり谷 4
バントの全景 2

天使の祝祷をキーカードとするなら、牧歌的な教示者も使ってシルバーバレットも考えてあるが、今回はシンプルな構成にしてみました。豊富なマナブーストから素早く祝祷を展開してあとはゆっくりと殴り殺すパターンである。

基本的にクリーチャーは1体しか展開しないので、もう少し単体除去に強いクリーチャーを選ぶべきかも知れない(カメレオンの巨像、薄暮の大霊)。冷静な天使は祝祷との相性から採用した。

あと、反目殺しの評決も使ってみたかったので入れたが、アミーシャの口づけや原初の命令も十分考慮に値するだろう。

遍歴の騎士エルズペスについては採用を見送った。というのもエルズペスは恐らくもっとコントロール寄りにしないとうまく機能しない。こういうデッキなら、黄金のたてがみのアジャニの方が合うだろう。

さて、第1回目は如何だっただろうか?新しいデッキを作るというのはかなり苦行ではあるが、私はこの時間がマジックの中で一番好きなときである。是非皆さんも自分なりのアイディアで既存のデッキを打ち負かせるデッキを作ってみませんか?

コメント

M
2008年10月20日20:10

 実は私、今現在の既存のデッキというのがわかんないっすw。

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