さて、第9回目は2つ目の根本原理である残酷な根本原理である。1回目の根本原理で述べた手法の内、今回はマナが揃うまで耐えきる方向で考えてみたい。

青黒赤という組み合わせは、完璧にコントロール色であることに異論はないであろうが、どんな要素があるのだろうか?

青はカウンター、ドロー、バウンスであろう。
黒は手札破壊、クリーチャー除去、墓地除去、リアニメイトであろう。
赤は火力、アーティファクト除去、土地破壊といったところか。
さて、残酷な根本原理は何をもたらすか、相手にはライフとクリーチャーと手札を失わせ、こちらにはライフと手札と墓地のクリーチャーをもたらす。この事からそれ以外でアドバンテージを稼がれないようにすれば圧倒的に有利になれるということである。

ではどうすればよいのだろう?まずは相手のクリーチャーを複数並ばせないようにしなければならないので、除去をやや多めに。根本原理で回収出来るため、叫び大口や恨み唸りがよい。それらの再利用という点ではその場しのぎの人形も良いだろう。

カードを使っていけば自ずと手札が足りなくなるため、熟考漂いも外せない。青のカウンターや根本原理との相性からナックラヴィーも採用だろう。

それ以外の採用要素として手札破壊とカウンターとバウンスがあるのだが、今回は手札破壊を切ってこんな感じに組んでみました。

Ver 9 青黒赤残酷な根本原理

熟考漂い 4
叫び大口 4
恨み唸り 2
ナックラヴィー 3
精神石 4
グリクシスのオベリスク 2
否認 4
グリクシスの魔除け 4
炎渦竜巻 3
その場しのぎの人形 3
残酷な根本原理 4
島 5
山 2
沼 2
鮮烈な小川 1
鮮烈な湿地 1
鮮烈な岩山 1
崩れゆく死滅都市 3
グリクシスの全景 2
滝の断崖 3
沈んだ廃墟 3

手札破壊を切っているため、コントロールに対しては否認が頼りである。サイドには精神の粉砕かリリアナヴェス辺りが対コントロールに役立つのではないだろうか?

意外とナックラヴィーの強さが看過できないレベルであった。こりゃナックラヴィーデッキが作れるまであるかもしれん。

チョイと派手な呪文で遊んでみたい方に是非試して欲しい。

追記:作って回した結果、バランスに多少変更した方が良い部分があったため、レシピを変更しました。魔除けなかなかやりおる。

コメント

M
2008年11月11日20:20

もうやってたよ。但し、回収役はナヤの魔除けとナックラヴィーだったけど。
相性としては炎渦とのコンビネーションがかなりいけてますので、オモロイです。
 ただ、否認よりはバウンスだと思います。

Learn-Xjway
2008年11月12日6:59

バウンス>

一応グリクシスの魔除けにブーメランが内蔵されてるのでそれで何とか。赤バーンやキスキン、エルフと言った超速攻型に5分以上に持っていけるかがカギですな。

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