さて、3回目のデッキは赤単色の速攻火力デッキ、通称バーンデッキです。

2回目のデッキ考察で述べた通り、古代の速攻デッキは初速に命を懸けたタイプが殆どで、赤単色はその最たる例に当たります。

M10で稲妻、地震、ボールライトニングという古のバーンデッキを構成したカードが復活し、更にゼンディカーではゼクター神殿の探検と精霊の嘆願という2種のボール系カードを手に入れ、本格的に組む事が可能になりました。それでは超単純な構成のレシピをどうぞ。

サンプルデッキ③「赤バーン」

4 地獄火花の精霊
4 地獄の雷
4 ボールライトニング
4 稲妻
4 噴出の稲妻
4 ゼクター神殿の探検
3 天球儀
3 火山の流弾
4 精霊の嘆願
2 地震
4 溶鉄の尖峰ヴァラクート
20 山

このデッキの使い方は超単純。兎に角ボール系のカードを本体に通す事に全神経を集中させましょう。「悪斬やロウクスの戦修道士を出されたらどうするの?」の問いには「俺は出されない」「出される前に殺す!!」「例え出されても殺す!!!!」という精神が無ければこのデッキは使えません。

ゴブリンの先達を入れなかったのは、メリットよりデメリットの方が大きいと判断したからですが、サイドに仕込むには悪くは無さそうです。

このデッキを相手にした場合はほんの一寸のもたつきも許されません。ジャンド相手にもなかなかの相性のようで地元ではかなり嫌がられました。

ただ、このデッキはジャンド以上に考える事が無く正直プレイングはあまり鍛えられません。しかしながら、惨敗のゲームを辛勝するためには基本的なプレイングがキッチリ身に付いて無ければならないのです。このデッキを使ってみれば良く分かりますよ。

このデッキを使うポイントをもう一度。「何かされる前に殺す!!!!」「HONTAI!!!!」古代の赤単色のスピード、今一度試してみては如何でしょうか?

次回はカウンターはめっきり弱くなったと言われているがそれは本当か?古のパーミッション型コントロール、「エスパーミッション」をお送り致します。お楽しみに(?)

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