さて、第5回目もパーミッションデッキになりますが、前回の黒が赤に変わった「トリコントロール」です。

パーミッションについては前回書きましたので割合しますが、今現在スタンにカウンターされないクリーチャーに大貂皮鹿があり、パーミッションデッキはどの様にこのクリーチャーに対処するかが求められます。

一応前回も流刑への道や審判の日等の除去がありますが、他にもビートダウン全盛の今はボードコントロール能力が高くなければならないのです。

そこで万能コントロールの黒を赤に変えてボードコントロール能力を高めたパーミッションデッキ「トリコントロール」(一般的にトリコロールと呼ばれている事が多い。トリコロールはフランス語で3色という意味なので必ずしも白青赤である必要が無いが、フランスの国旗の色がそれだからね)が考えられます。

先ずは主軸のカウンターですが、前回の無知の処罰の替わりに続唱対策を兼ねる二重否定を採用。勿論妨げる光や否認も使い、対抗突風の所に急転回が面白いでしょう。

次に除去ですが、黒が赤に変わったため稲妻、噴出の稲妻が使えるのが大変大きいです。コレに流刑への道や審判の日があればかなり序盤を凌ぎやすくなるはずです。そして前回のデッキの白アジャニを赤白アジャニに差し替えれば対コントロールデッキもこなせそうです。

フィニッシャーには前回の鋼の風のスフィンクスが使えなくなってしまったので、ボガーダンのヘルカイトとアラーラのオベリスクを使います。

以上を踏まえ、こんなレシピになりました。

サンプルデッキ⑤「白青赤トリコントロール」

3 ボガーダンのヘルカイト
2 妨げる光
2 否認
2 急転回
4 二重否定
4 稲妻
4 噴出の稲妻
4 流刑への道
4 審判の日
3 復讐のアジャニ
1 アラーラのオベリスク
3 天球儀
7 島
5 平地
4 山
4 断ち割る尖塔
2 乾燥台地
2 沸騰する小湖

前回のデッキに比べると益々ドローサポートが弱くなっています。ジェイスベレレンや乱動の突入、また一応黒緑のマナが出ますから噴出の稲妻を圧倒する稲妻に差し替えるのも一つの方法です。

このデッキは前回よりはかなり対序盤を意識してあるためにコントロールデッキでありながらあまり終盤も強くない事が欠点でしょうか。ボガーダンのヘルカイトをマグマのフェニックスやジュワー島のスフィンクスに替える事も十分有りそうな気が……

さて次回は青いくせにカウンター戦略を取らないアグロコントロール、「残酷な根本原理デッキ」をお送り致します。お楽しみに(?)

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索